放生寺

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放生会

体育の日

當山の寺号になっております放生会は元々は八幡放生会と言う名前で各地の八幡宮で古くから行われていた行事であります。

放生とは捕らえられた魚介、鳥、動物などを殺生をしないで池、川、山林に放す法事であり、その起源は古くインドにおいては釈迦在世の時代から行われていたと伝えられ、我が国においては養老四年(720)宇佐八幡宮で行われた放生会が日本最初と言われております。
このように放生会は大変歴史が古く、神仏混淆の時代より神、仏問わず行われておりました。

仏教儀式としての放生会は、中国天台宗の開祖智(ちぎ)が、漁民が雑魚を捨てている様子を見て憐れみ、自身の持ち物を売っては魚を買い取って放生池に放したことに始まるとされる。
この行いは「金光明経流水長者品」によって正式に取り入れられ、寺院で行なわれる放生会の基となり、「いのちの尊さ」と「慈悲」そして「感謝」の気持ちを表す行事として現在も宗旨宗派を問わず営まれています。

當山でも毎年体育の日に放生会を厳修致しております。
法要の前には立川らく朝師による「健康落語」を行っております。
いのちの大切さ、生きることの喜び。やはり生有るうちは健康が一番であり、また笑いは長寿の秘訣とも言われております。

落語会の後、法要に移り、常日頃私たちの食膳を賑わしいのちの源を養う要素となったこれらの魚介、鳥、動物等に感謝の心を顕して塔婆を供え放生供養法を厳修してそれらの霊を慰め 法会終了後は感謝の気持ちを持って境内の放生池に魚を放します。

戦後の食料受難の時代を経て現在は飽食の時代と言われている昨今、今一度これらのもの達に手を合わすことをされてみては如何でしょうか。

放生の心の原点は先ずは感謝の気持ちを持つことであり日々の「頂きます」「御馳走様」であります。

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