お生まれ故郷である四国を巡られその遺跡が現在の四国八十八カ所霊場となっております。
若き日の御修行時代のお姿を修行大師と致しまして、當山檀信徒より寄せられました多数の奉納の御写経にて建立し、寄せられました御写経は台座に収蔵致しております。
敷石の下には四国八十八カ所霊場全てのお寺のお砂を敷き左より時計回りでご宝号「南無大師遍照金剛」とお唱えになり巡られますと四国八十八カ所をお参りすると同じ功徳を受けられます。
また、お大師様御年四十二歳の厄年の時に四国を巡錫された故事に因み當山の修行大師は厄除け大師として親しまれております。
済世利人 - 世の人を救い助けること