放生寺

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スペイン・サンチアゴ巡礼の道を訪ねて

 
今日はいよいよサンチアゴを目指します。350Kmを一気に移動します。先ず最初の訪問地アストウルガでは、ガウディ作の司教館(現在は巡礼資料館となっております。)を訪ねました。

 
今日の道は昨日以上に険しく細い道です。これから最大の難所イラゴ峠(フォンセバドン)に向かいます。

 
 

 
標高1504mのイラゴ峠に聳え立つ鉄の十字架。ピレネー、セブレイロと巡礼路の中で最大の難所です。巡礼の目印としてか、巡礼者を守るためなのか…遍路道の峠で出会った六地蔵を思い出しました。また、十字架の下には沢山の石が積まれておりました。

 
古今東西問わず、なぜ人は難所に石を積むのだろうか…と考えてしまいました。

 
峠の休憩所では、徒歩の巡礼者達が雨が止むのを待ちながら神に捧げる歌を歌っています。この景色とこの歌声は忘れ得ぬ光景となりました。

 
廃村同然の村を越え

 
バスでは最大の難所アセボを通過

 
ホントに!ギリギリでバスが通れました。

 
今日のお昼はスペイン風ラタティーユ。スペインの野菜は力強い大地の味がします。

 
昔、スペインでは彼のような筋金入りの給仕係がたくさん居りました。料理を出すタイミング、客への気遣い、立ち居振る舞い、どれを取ってもプロの仕事ぶりに脱帽。そして感謝の意を込めパチリ!

 
難所を越えてドライバーさんも一息。

 
食後、バスは最後の難関セブレイロ峠に向かいました。本来ならば峠からの眺めは最高なのですが…今日はあいにくの雨でした。ガリシア地方に入りまた一段と緑が濃くなりました。

 
峠の古い教会。未だに現役として頑張っています。

 
教会の前にヨーロッパ各地からの巡礼路の案内レリーフ。東ははるかロシアからの道が示されています。

 
教会近くのバル。雨宿りする歩きと自転車の巡礼者で熱気にあふれてました。

 
石造りとかやぶきで出来た貯蔵庫とおぼしき建物。

 
峠の巡礼者のモニュメント。

 
天気も悪く、長い道のり…。こうやって疲れを取り、体を休めます。寝る・食べるは元気に旅を続けるためのエネルギーです。

 
巡礼者が初めてサンチアゴのカテドラルを目にするゴーソの丘。何と!丘に着いた途端、雨と黒い雲が去り青空に…。カルサーダの鶏の鳴き声を思い出しました。奇跡はあるのですね。神と仏のご加護に感謝!

 
ゴーソの丘は別名「歓喜の丘」とも呼ばれております。モニュメントの前でパチリ!

 
やはり…やってしまいました。

 
雲がかかって見えずらいですが…サンチアゴのカテドラルが見えます。

 
遂に我々もサンチアゴ市内に入りました。徒歩、自転車の巡礼者達が続々とやって来ます。

 
オフィスで最後のスタンプを待つ巡礼者たち。

 
オフィスに納められた巡礼者の杖。一体どんな旅をして来たのだろうか。

 
外は明るいですが夜8時を過ぎてましたので直ぐ宿に入りました。

 
今日一日のこと、明日のカテドラルのこと…巡礼のことで話に花が咲きます。

 
ライトアップされた夜のカテドラル。

 
翌朝、大聖堂の前でパチリ!バスの旅とはいえどもほとんどが下道だったので結構大変な道のりでした。

 
大聖堂の中ではミサが行われてました。

 
カテドラル正面「栄光の門」に入り、柱に手を当て祈りを捧げる。長年にわたるこの儀式に大理石は手形状に窪み、五本の指の跡がくっきりと。この柱を初めて見た時の感動が今回の旅の原動力でありました。

 
サンチアゴは「雨の街、祈りの街、そして学問の街」と云われています。そのせいか雨がとても似合う街です。

 
 

 
歩きの巡礼団もようやくゴール!!

 
壮麗かつ優美なたたずまいのカテドラル。他のカテドラルには無い魅力がこの建物にはあります。

 
 



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